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Q.タルパの存在感を感じられたことが一度もない

倉文式では、「タルパの存在感を自分のそばに感じられるようになること」を重要なポイントと考えているので、まじめに取り組んでみてもタルパの存在感を感じるようなことが全く起こらないとなると、うちのやり方をそのまま真似するのは結構厳しいのかなと思います。存在感ありきで話を進めているので。

ただ、それじゃあタルパを諦めなければならないのか?というと、そういうことではないと考えています。

とりあえず、いかにもタルパが本当にいるかのようにしてしばらく過ごしてみてください。やり方は思いつくように自由に取り組んで構いませんが、例えば「おやつを食べるとき、机の上に茶や小皿を二人分出してみる」「部屋を移動するときにドアを長めに開けておいて2人通れるようにする」とか、ソファーに座るとき真ん中に座るのではなく隣を空けてやる」「料理を作るとき作り方や感想をタルパに言いながら楽しんで作る」とかそういう実際の行動に、自分一人でいるときとの違いを持たせるようなものが良いと思います。タルパのこともしっかりイメージしながら取り組んでください。

いろいろやってきてタルパの存在感を感じられることが全く起こらなかった人となると、上記のことをやってもやはり存在感は出てこないと思います。

そこで考え方なのですが

例えばあなたの過去に誰かと一緒にすごして楽しかった思い出があるとします。その思い出は、現時点でその人物が存在しているかどうかにかかわらず事実ですよね。タルパのこともそのようにとらえると、少なくとも過去の中のタルパの存在感は確実に立ち現われて来るかと思います。
あなたが椅子や茶菓子を二人分用意したのは自分とタルパのためです。料理を作るのが一人でやるより楽しかったのはそこにタルパが居たからです……。
で、時間の流れのなかでは全てのできごとは次の瞬間には過去なので、この感覚を常日頃から行い身につけることで、今現在のタルパの存在感に全く自信が持てないひとでも、タルパーになることは可能だと考えています。
昨日も一昨日もタルパーだったなら今日もタルパーです。

過去の中でもただ謎の儀式を一人で行っていたようにしか感じられないとしたら、ちょっと私には解決方法が思いつきません。力になれなくて残念です。もしかしたら別の人でもっとうまく対処している人がいるかもしれないので、他を探してみると良いと思います。

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