タルパと食事を楽しむ方法
タルパに食事は必要か?
タルパに食事が必要かどうかはそのタルパによってさまざまです。実体のある生き物や人間であれば食事で栄養を取ることは必要ですが、タルパはもっと自由度の高い存在なので、食事が必要かどうかは、タルパーの思想や好みや納得、あるいはタルパ自身の性質や考えによって色々なパターンがあり得ると考えています。
うちの場合は、「タルパーの摂取カロリーの2割まではタルパが自由に使って良いこととする」という約束になっているので、エネルギー補給的な面から食事が必要かどうかでいうと、必須ではないです。(どのような仕組みで摂取カロリーが配分されるかの仕組みも一応決めてあり、説明するのが面倒なので割愛しますが、とりあえず私が自分で納得しているのでOKとしています)
なので、食事は必須ではないのですが、娯楽や訓練の一つとして取り入れています。
ようはそこらへんの「設定」が人によって色々あるので、タルパに食事が必要かどうかは一概には言えないということです。自分の家のタルパに食事が必要か、必須なのか娯楽的なものなのか、それともそもそも出来ないのか、興味があるのか無いのか、好むか好まないかなどはご家庭毎にそれぞれ判断していくのがよいでしょう。みんながやっているからといってやらなきゃならないものではないです。
食事が不要なパターンとしては、「自動的にタルパーのエネルギーが割り当てられている」「タルパーが“気”などを食事以外の方法で与えている」「タルパが自分で食事以外の方法でなんらかのエネルギーを得ている」「そういう活動のためのエネルギー的なものが不要な存在である」……など、ここに書いた以外にもいろいろあると思います。自分のタルパがどうなのか、考えたり本人に聞いたりしてみましょう。
タルパと食事をする方法
自分のところのタルパが人間の食べているような食物を食べられるタイプだった場合、タルパーとタルパが一緒に食事を楽しむためにはどうしたらよいでしょうか。
タルパーの食事を分けてあげる
倉文家は主にこの方法を採用しています。
タルパの食べる分を少量小皿に取り分けたり、自分が食べる前にタルパの口に入れてあげる方法です
うちではコミュニケーションのために、皿から直取りされるのは最初の頃は避けていたのですが、今はタルパが直接皿からとっていることもたまにあります。それほど食欲が無いようで、1食のうち何口かしか食べないこともあるし、そもそも寄ってこないときもあり、そういう時は放っといてます。
最終的には物理的にはタルパーの口に入ることになります(もったいないので)。
普段はやっていませんが、たまに茶菓子と茶を自分とタルパ用に2セット用意したりすると雰囲気も出て良い感じです。
タルパーの食べている食べ物をコピーしてそれをタルパが食べる
視覚化の要領で、近くやダイブ界にタルパーの食べているものを丸ごと(場合によっては皿ごと)コピーしてタルパはそれを食べるという方法です。
うちではやっていませんが、ツイッター上ではときどき見かける方法です。話に聞いた感じだと、タルパーがコピーをしている場合と、タルパが自分でコピーしてる場合があるようです。
おそらく、食べたものが無くならない違和感とかそういうのを回避できそうですし、タルパがたくさんいる大所帯でもこの方法だとあまり困らないだろうと思います。
味覚を共有する
タルパとタルパーの感覚がある程度共有できるお家なら、味覚の共有もできると思います。食事を一緒に楽しむという意味ではこの方法でも楽しめるのではないでしょうか。
タルパと食べ物の好みが違ったりすると困る場合もあるようですが、そのときは共有をオフにするなどで対応しているという話を見かけます。
その他
ここに書いた以外にも方法はあると思います。色々工夫してみましょう。
タルパと食事をすることで期待される効果
食事は毎日することなので、タルパと食事を共にする習慣をつけると、食事がタルパの存在を意識する切っ掛けになるというのが一つあります。食べ物の味や好みについてコミュニケーションをとるのにも繋がるでしょう。
また、タルパに食事をあげるという行為は、タルパの位置情報を自分の外に置いておく練習になります。
これは個人的な事情かもしれませんが、私は子供時代のIFをあまり自分の外部の座標に意識するタイプではなかったためか、タルパも油断すると位置情報が自分と同じ場所になりがちで(IFの場合は同じ場所というより、現実空間上での位置情報は特になくて、自分の最も近くに居り頭の中に直接話しかけて来る見えない友達状態)、になりがちで、それだと「視覚化」をするのがやりづらいため、タルパにはなるべく外にいてもらう習慣をつけるために、少なくとも食事時は外に引きずり出すことにしてました。視覚化をやってみたいと思っていたからです。
食事の効果があったかどうかは不明ですが、今はそこまで意識しなくても外にいることが多いです。