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【はじめに】
タルパと言えば、オート化ができるできない、一人二役が何とか…とよく言われている印象です。
実際、オート化を目指している人も多いと思います。
我が家は「キャラを考えると喋るタイプ」であり、オート化してるだろう人も何人か居ます。ですので、我が家でのタルパとの会話はどんな感じになっているのか、まとめてみました。
【タルパが話すまで】
会話の前段階ですが、知りたい人も居るのではと思って書いてみました。
冒頭にあったように「キャラを考えると喋る」ので、「一人二役感からの脱却」についてはよく分からないです。
参考になるかは微妙ですが、何をしているのか書き出してみました。
意識的に決めていること
例外も居ますが、「ああしよう、こうしよう」と私が色々考えながら設定している部分です
名前
1人例外が居ますが、基本的には私がうんうん唸りながら考えてます。
版権であっても、差別化として別の名前を付けています。
容姿
こちらはノリと勢いで決める事が多いです。私が閃き重視な性格なので、インスピレーションで決まる事もしばしば…。
ざっくりとした性格のイメージ
「真面目」「○○みたいな性格」「○○なタイプ」など、詳細に言葉に出来なくてもいいのでイメージを固めます。
無意識でやっている(と思われる)こと
こちらはやってる自覚があまりないです。
パソコンのブラインドタッチに近いでしょうか…。
ぼーっとしててもできるぐらい慣れているのだと思います。
来たばかりの人に対しては「誘導してるかな」ぐらいの感覚はあるのですが、1番長く居る人だと、最早やっているのかすら不明です。
会話パターンの想定
「おはよう」はどんな調子で、どんな口調で言うのか。
こう言われた時は、こう切り返すだろう。
驚いた時にはどんな反応をするのか。
といった事の想定です。
会話をするようになっても、裏でこの思考が行われているんだろうなと思います。
知識量の想定
要は、タルパが何を知ってて何を知らないかです。
私は見た事のある映画でも、タルパにとっては初見だったりします。
これらの2項目は会話をする前だけでなく、し始めた後もやっていると思われます。
いわゆる「オート化」というのは、これらの処理を無意識の内に出来るようになる事なのではないかな、と私は考えています。
【タルパが話してから】
会話しやすさの違い
すぐに喋るとは言いましたが、来たばかりの人と、昔から居る人とでは会話のしやすさが違います
具体的には
会話してると頭が疲れる。集中する必要がある
↓
普段なら会話しても疲れない。何かをしながらの時は会話が途切れがち
↓
疲れていたり、眠い時でも会話できる。他の事と同時進行でも普通に会話できる
といった違いです。
こちらは例外なく、会話してきた量とやりやすさが比例しています。
ですので、会話を沢山することで、ある程度の会話しやすさは獲得できるのではないでしょうか。
複数のタルパとの会話
3人でテレビを見たり、4,5人で旅行に行ったりといった場合の話です。
ここで注意しておきたいのは、「私(タルパー)が全ての会話を把握しておく必要はない」ということです。
特に大勢での会話では「なんか後ろでごにょごにょ話してる」「向こうで何か盛り上がってるなー」ぐらいの認識になる事も多々あります。
さらに、私の場合、「会話しやすさの違い」で説明した「普段なら会話できる人」か「眠い時でも会話できる人」の中からでないと、複数での会話はキツいです。
5人で旅行に行った時は「1人と私が会話していて、後ろで3人がわちゃわちゃしてる」という状態によくなったので、しっかり話したいなら3人がオススメです。
あと、これは当然なのですが、タルパ同士の面識があまりないと話が弾みません。
会話中のトラブル
常に会話がスムーズにいくわけではなく、時々おかしな事が起きる場合もあります。
大抵は「調子が悪いな」「タイミングが良くなかった」と思ってスルーしてます。
言葉が聞き取れない
単純に聞き取れない場合と、聞き取れないけど内容は伝わってくる場合の2パターンあります。
タルパ側からは「時々、言葉が聞き取れない事があるんだな」と、難聴の人みたいな認識をされてます。
単純に聞き取れない場合は聞き返します。
2,3回聞く事もあります。
来たばかりの人で起こる事が多いです。
常磐「今、■■■■をやっててさ」
私「え、なんて？」
常磐「だから、みんなでゲームをやってて」
私「ああ、そうなんだ」
内容は伝わってくる場合は、そのまま会話を続ける事が多いです。
希「■■、君はヒロインって所だね」
(「詰まるところ、君はヒロインなんだね」という意味は伝わってきた。「■■」は「さしずめ」と言っていたと思われる)
私「ん？…いや、そんな事ないって」
思考が筒抜けになる
会話中にタルパの考えが脳内に浮かんで、相手の思考が伝わってしまう事があります。
いつも聞こえなかったフリをして会話を続けます。
私「私はこう思ったんだけどさ、明望は変だって思う？」
(別におかしくないですし、割と普通な反応だと思いますけど…)
明望「私は普通だと思いますが？」
私「だよね」
呼んでも返事がない
「お取り込み中だったか」と思って間を開けて呼び直すか、しつこく呼び続けます。稀に他の人が出てくる事もあります。
私「優くーん」
…
私「ねぇ優君」
…
私「ゆーうーくーんー！」
優「なんだよ」
私「明望、居るー？」
希「けみちゃんは今出かけててね。僕で良ければお相手するけど？」
私「あっはい、お願いします」
なんだが調子が悪い
何かおかしい、よくわからないけど調子が悪い。なんて状態に不定期に陥る事があります。時間が経てば解消されるので、慌てず騒がず、調子が悪いながらも会話を続けて、回復の時を待ちます。
