はじめに
こちらは我が家の中で1番最初から居る、優君の成長記録になります。
初めからタルパとして育てていたわけではありませんが、創造型タルパに近い手順を踏んでいたと思います。何かの参考になるかと思い、記事にしてみました。
前提
・最初は「喋る自キャラ」扱いで「タルパ」ではありませんでした
・元々が二次創作キャラなので、版権タルパにも当たります
・1番最初から居る人なので、経験値ゼロからのスタートです
・思い出して書いている部分が多く、正確性には欠けます
0年目
暇つぶしに自キャラで遊んでいた感が強い。
あまり細かく設定は決めてなかった。
勿論、性格も掴めてないので、会話の頻度は少なかったし、一人二役感があった。
1~3年目
「暇つぶし」ではなく、「話し相手」感が強くなる。
「自キャラ」から段々と「優君という個人」になって行った。
会話頻度が週2,3日ぐらいに増える。
一人二役感はまだあったが段々薄くなる。
学校に着いてくるようになり、私(タルパー)以外の「外」を認識するようになる。
ただし、「隣に居る状態」ではなく、ダイブ界のような場所(=私の内部)に居て、私の目を通して外を見ている状態だった。
(「隣に居る状態」の知識自体はあった)
この頃、「性格や口調を修正しようとしても、元に戻ってしまう」という事があり、「自我がある…?」と思い始める。
4~5年目
さらに1個人感が強くなる。
会話頻度も週に4,5日ぐらいに増える。
一人二役感がほぼなくなる。
予想していなかった返事が、極たま〜に出るようになっていた。
現実世界に出てくるようになって、視覚化のような事を始める。
さらに、私が優君の所に遊びに行く、ダイブの真似事も始めていた。
6〜9年目
この辺りでオート化していたと思われる。
「タルパ」について知る。
今まで何となくやっていた行動に「オート化」「視覚化」「ダイブ」と名前が付いた事で、自分がする事の解像度が上がった。
優君に費やす時間が増え、上達を意識してダイブや視覚化、聴覚化をするようになる。
そのためか、存在感が前よりも強まり、「そこに1人居る感じ」が時々するようになる。
10〜12年目
タルパのTwitter使用や、憑依といった新しい事に挑戦し始める。
憑依は、元々「セリフ等を考えていると、思考回路が優君になる」という事があったので、それを応用してみた。
けれど、上手くいかなかった事と、必要性を感じなかったので、本格的にはやらないまま終わる。
Twitterは細々と続いている。
また、ダイブ界の入出管理や、固有のダイブ界を作るなど、優君自身が特殊な事を始めている。
入出管理は、新しい人がダイブ界に来たと気づいて、優君に聞いた所「自分が招き入れた」と言った事から判明。
固有のダイブ界は、優君に会いに行った時、何度も知らない家にたどり着いたので、存在していると認識するようになった。
優君に聞いたら、「隠れ家」との事。
考察とまとめ
また、オート化具合や喋る頻度はキャラの固まり具合に比例しています。
私の場合は「遊び感覚」「自キャラ扱い」の期間が長かったのですが、「タルパを創る」と最初から意識していれば、成長はもっと早くなると思われます。
ちなみに、オート化に至るまでは
・基本設定を固める
「どんな人なのか(性格)」設定を練る。
↓
・設定の深掘り
色々な経験をして「こんな時にはどうするのか(行動原理)(思考回路)」を蓄積していく。
↓
・オート化
「優君という人はどう考え、どう行動するのか」という下地が出来た。
の3段階になっていると思います。
つまり、何も無い時に自己申告してきたのではありません。
「タルパが言ったから信じる」のではなく、「自分が経験した事と総合して信じる」というようにしています。
最後に
現在の優君は凄く自由度の高い人になっていますが、最初は普通に一人二役感もありましたし、「初心者タルパーとタルパ」という感じでした。
今に至るまで長い道のりでしたが、優君が好きで「もっと話したい」「一緒に居たい」という一心で、気づいたらここまで来てました。
タルパが好きで好きで、「ああしたい」「これをしたい」と考えているのであれば、意識しなくとも「視覚化」や「オート化」といったゴールへ、自動的に進んで行けるのではないでしょうか。