タルパの作り方
簡単に
- 既に出来ている世界からお気に入りのキャラクターを持ってくる
- いろいろな手段を使いながら会話する
- 安定させるために訓練する
詳しく
1.既に出来ている世界からお気に入りのキャラクターを持ってくる
この作り方は、思い入れのある創作キャラクターがいることを前提としています。
そんな子いないよ!という方は世界やお話は後でもいいのでお気に入りのキャラクターを作ってください。
記録をとっておきたいのであればこの時点からとって大切に残しておきましょう。
キャラクター製作おすすめツール
CardWirth:フリーゲーム、性格など用意されたものから大まかに選べるのでキャラ掴みにはもってこい、ゲームとしても面白いです
流転のグリマルシェ:アプリ、設定に凝れます
紙と鉛筆と頭:とてもアナログ、愛着は一番わきやすい……と思います
2.いろいろな手段を使いながら会話する
まずタルパにしたい子の姿を思い浮かべます。体ぼんやり顔ハッキリのように偏りがあったり、顔だけしか出来なくても大丈夫です。 中途半端なのが嫌であればその子のイメージカラーの光のかたまりを想像するといいと思います。
その映像を、目で見ている風景と重ねます。難しければ目の前にその子が持ってそうなものを置いてください。(そのまま依り代にしちゃってもいいですね!)
そして挨拶をしましょう。はじめまして、に対してそのタルパはどう返すか返答を考えて言ってもらいましょう。
基本はこの自問自答をを話題を変えて繰り返すだけです。おはようやおやすみ、食事前や活動中に積極的に話しかけましょう。挨拶が一番手軽です。映像を重ねるのが難しければ頭に思い浮かべたタルパに話しかけても大丈夫です。
会話おすすめツール
メモアプリ:会話と記録ができて一石二鳥!SNS風メモアプリなどもあるので、使いやすそうなアプリを探してみてください
日記:会話ではないですが、タルパの性格などがまだまだ大雑把で返答を考えるのが難しいときに。見るのは自分だけなのでなりきって書いてみましょう。タルパの物が出来るので存在感も増すかも
映画や本:話題作りに
お散歩:気が散って会話しにくいときに
3.安定させるために訓練する
タルパと喋ることに違和感がなくなってきて、話しかけないと、と意識しなくても自然に声をかけられる、そこにいるのが当たり前に感じられるようになったら成功です! とはいえまだ居るだけなので、ここからいろいろ訓練してもっと存在感を固めていきましょう。
4.3の状態に持ってくるまで投げ出さないためにやってみたこと
- 日記をつけない
面倒になって投げだすのを防ぐため。結果続いていますがタルパの正確な誕生日や細かな成長がわからなくなるので簡単な記録はつけた方がいいです。 - 会話をやめる
1か月くらい距離をおいてみる。また意欲が戻ってくるかも? - 温度で存在を感じる
本当は「3.安定化させるために訓練する」以降でやればいいことなのですが、存在を強く感じたかったので同時にやりました。 カイロや湯たんぽ、実際の人肌などの温かさを覚えて、タルパと触れている場所にその感覚を思い出すだけです。
人によって思い出しやすい場所は違うと思うので探してみてください。
私は背中が一番やりやすかったです。
(なべにこみ 様 よりご寄稿いただきました)