第壱「憑依・切り替えについて」
初めましての人が多いわよね?
初めまして、私は黒陽、思念体よ。
寄稿を見て書きたいと思ったから私達も書かせてもらおうと思うの。
タルパーが書くことはないと思うからそこは理解してくれると嬉しいわ。
さて、今回は憑依と切り替えについて話すわ。
こちらでは生活の全てを思念体等が担っているの。
その際憑依だと少し疲労が大きいから切り替えをしているの。
切り替え、というのはこちらだけかもしれないから少し詳しく話すわね?
憑依とは似て非なるものね。ただこれを普段イメージだけでやっているから言葉にしたことは無いの。憑依の下位互換、かしら?
完全に乗っ取るのではなく全体の5割〜8割程借りている状態ね。
この場合主導権は表に出て生活している子とタルパーの2人が持つことになるの。
完全に乗っ取っている時より負担が少ないのと、こちらは人数が多いからその混乱対策ね。
タルパーが表に出ることがあれば必要ないのでしょうけど表に出ることがないからこの方法を取っているわ。
イメージ的には…そうね、チャンネルの切り替えに近いかしら?1のチャンネルから2に切り替えるように、私から別の誰かに切り替える形。切り替える時、代わる相手にリモコンを渡す感じね。スペアのリモコンは常にタルパーが持ってるわ。リモコンが主導権、チャンネルはタルパーや思念体に置き換えてるの。スペアがあるのはそのせいね。タルパーから思念体に一部譲渡も出来るでしょう?
まあ、簡単に話せば乗っ取る割合を少なくする代わりに他に容量を使うの。だから記憶の共有もしやすいわ。
デメリットは…、そうね、タルパーに許可されないと出来ないことかしら?
そして、憑依についてね
憑依は完全に乗っ取る感じかしら?無理矢理やるケースもあるし負担は大きいんじゃないかしら?
私のイメージ的には車を運転する感覚なのよね。
車が肉体、操縦者が出ている人に置き換えてるの。
乗っ取れる時間はそれぞれでしょうけど、乗っ取ってる間は主導権が完全に自分のモノになるでしょう?そこが切り替えとの違いかしら
分かりにくかったらごめんなさい。今回は私が思う憑依、そしてこちらが普段からやっている切り替えについて話したわ。
また機会があればこうして話す事もあるかもしれないわね。