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鬼道式ー技術集2

これらは全て独自見解です。

タルパに気を与える

技術集1でタルパが気枯れした場合に気を与えるとよいと言いました。
構造解析では初期段階のタルパには気を与えるなと言いました。
別に矛盾はしていません、初期段階では与えてはいけないだけです。
幼児のハチミツと同じです。

ではいつから与えても良いと判断できるか、ですが、簡単な見分けかたがあります。
気のボールを作り、食べる命令を出さず自発的に食べたがるかを見るのです。
食べたがる、必要とするようであれば、与えて結構です。
そしてそれは一つのオート化の目安でもあります。
自発的な意志があるから食べたがるわけですし、それがオート化した状態です。
この段階を経たタルパは自らの気を運用できるようになるため、結果的に飢えることができると言えます。

まあ、基本的には術者から自動的に気が供給されているので、そうそう飢えるものではないのですが。
むしろ術者自身の気枯れの方が心配です。
術者自身の気は肉とか食って寝てください。
後糖分も摂りましょう。
あと気功はやろう。やって損はない。
術者自身が使える気は多いに越したことはありません。
タルパがちゃんと動くようになると消費されるカロリーが気って感じです。
その根本は術者ですから使える量が多いに越したことはないのです。
見る力も上がります。マジで

注意点ですが、自分から食べたがるからオート化している、と言えるわけですが、ならば食べたがるならオート化するんだろ、というのは間違いです。
食べたがるように設定されたタルパはオート化前でも食べようとしますが、それは自発的な意志ではありません。
むしろこの方法でオート化しているかを見分けられなくなります。
また、存在感を増すために無理に食べさせるのも推奨できません。
オート化前ならそもそも与えてはいけませんし、気を運用可能になり気に対して飢えることが可能になったタルパにとっても、過剰に食べさせられるのは辛いものです。
術者、タルパの素質や練度によって運用可能な気の量は変わります。
食べ過ぎは禁物です。

タルパとの食事について

気の運用が可能になり、霊的な意味で食事を取ることが可能になったタルパは、お供物のような形で食品の気を食べる(プージャされる)ことができます。
それ以前の段階ではできないというかやるべきではありません。
この状態に至ったからと言って、術者の毎食の食事の気を与えて生活することはあまりお勧めできません。
術者が食品から摂取できる気の量が減ってしまうからです。
術者の心身がまず充実しているからタルパが元気に活動できるわけで、そのことを考えると全てをタルパに与えるのはやめましょう。
あと、供えたものは微妙に風味が落ちることがあります。
美味しくないのは嫌ですよね?

気のボールを変質させて作った食物であれば、技術集1で記述したようにコンセントなどから気を吸いながら作れますので、食べたいだけ食べさせてもいいでしょう。

味覚の共有について

タルパの分として買った食品をタルパによく味わってもらいたい、という時もあるでしょう。
そうした場合、タルパは意識的に術者の感覚をある程度参照することができるようです。
ですので示し合わせた後に術者が食べれば、それでタルパは十分味わえます。
もっとも、うちのタルパは人間の味覚の雑味の多さを嫌って私の味覚を感じるのは嫌がりますが。

また、憑依させて体を貸して食べさせる、という方もいますが、これは憑依という行為自体が危険ですので、推奨できません。
憑依は自己のコントロール権を曖昧にするだけでなく、タルパのコントロール権も曖昧にします。
可能なのは結構ですがやるべきではないと思います。

戦った相手を食べる

これは特殊な例においての話ですが、霊的な存在であるタルパは、他の霊的な存在(例えば幽霊など)と戦う場合はあり得ます。
そうでなくても場の浄化などとしてその場を霊的に掃除する場合があります。
そうした場合、タルパのタイプによっては死骸を食べることを望んだり、集めた気を食べたがったりするかもしれません。
そうした場合、術者は食べさせないようにしてください。
それらは基本的に悪性の気などでできていますので、タルパが不具合を起こす可能性があります。
邪気あたり、消化不良で済めばまだいい方で、最悪の場合体内で復活したり寄生され乗っ取られる可能性もあります。
そうした形での戦闘を目的に作られたわけでもないタルパが自ら捕食を行うのは考えにくいですが、危険なので拾い食いはさせない、と覚えておきましょう。
襲われて自衛する必要がある事態は、事故ですからあり得ないとは言えません。

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