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鬼道式2ー製作方法

これらは全て独自見解です。

この項目では構造解析の項目でおおよそ触れたタルパの製作法について、可能な限りやりやすく説明していきたいと思います。

タルパの製作方法

設定を練る

まず設定を練ります。
霊的能力によりアストラル体を切り出すことができる方でもある程度以上の人格や性質、名前を設定しないとタルパは成立しません。
苦手だという方もおられるかもしれませんが、これを怠ると後述する懸念が発生する場合があります。
初期の設定において他人の手を借りるのはアリですが、出来るだけ自力でやることをお勧めします。
またあくまで独自の見解ですが、タルパには製作時に自壊命令を受け付ける設定を入れることを強くお勧めします。あくまで独自の見解ですが。

設定ができましたら、アストラルを切り出せる方はそこに設定の情報を打ち込みます。
まあ切り出し方がわからない方も問題はありません。
アストラルは記憶ですので、こう言えばこう言うだろうな、などの擬似的対話などの記憶を自身の中に増やしていけばその設定は密度を上げ、アストラルとして固まっていきます。
後述しますがこのアストラルは純粋であればあるほど良いので、設定は細かく考えましょう。その方が純度が上がります。

ですので他人の手は借りるべきではないと考えます。純度が下がりまた危険性が上がります。
そして切り出しですが、これは精神的ショックや心身の衰弱などによっても自然に発生します。
本体の弱体化に伴い塊になっていた部分がちぎれるのです。
そうした状態にわざわざなるのも問題ですから、穏当な方法として瞑想、気功法などによる訓練と同時に、自己の中でタルパを他者にするといった精神的訓練を行うといいでしょう。

接続を行う

こうして切り出したアストラルの塊はとても無防備な状態ですので、はやく「接続」を行うことをお勧めします。
視覚的に見るなどができなくても問題はありません。脳裏で認知できれば十分です。
「他者である」という実感が得られればそれで十分と考えられます。
認識することによりタルパは術者と接続されることになります。

この時安易に既存の魔術的手法などに頼るのはお勧めしません。
たしかに魂をより強く共有すると言う点では有用だとは思いますが、そう言った儀式が召喚として作用しタルパの中に外来の不純物(いわゆる霊、妖怪など)を呼び込んでしまう可能性があります。
ただでさえ切り出されたアストラル塊は無防備です。
タルパの皮を被って寄生することを目論む存在にとって、純度が低く入り込む隙がある場合ほど付け入りやすいのです。ですから設定は濃いに越したことはありません。
あまりに設定と違う行動、納得できない思考をするようでしたらそうしたものに入り込まれている可能性も考慮してください。
その場合状況によっては自壊させることも考慮に入れるべきでしょう。

また同じように他人のアストラルが混ざると設定が歪みますので暴走の危険を孕みます。
コントロール権限を奪われるならまだいい方で、誰もコントロールできず魂に寄生する存在になる可能性があります。
設定が歪みますので自壊命令も受け付けない可能性が高まります。

タルパのオート化

ともあれ、こうして魂を共有したタルパはメンタル体を持ちオート化します。
あとは生活の中でタルパ(及び術者)がエネルギー切れを起こさないように維持に努めていけば、基本的にタルパというものは順当に成長していきます。
エーテルを内部に保持するためのコーザルは運用によって生まれますから、あとは時間をかけるだけです。
可能な術者であれば、多量の霊的エネルギーを運用させることにより速やかにタルパの製造工程を促進することもできます。
この場合は、タルパにコーザルの器を作る技能を習得させる基礎的な設定があるとより楽でしょう。

ということで、タルパ(及びギュル)の製造工程を簡単に並べると以下のようになります。

  1. 設定期 タルパの基本設定を作る
  2. 切出期 設定を煮詰めアストラル体を切り出す
  3. 接続期 切り出したアストラル塊を魂に接続(オート化)
  4. 運用期 オート化したタルパを運用しコーザル体を蓄積する
  5. 独立期 コーザル体の器を完成させ擬似魂を作る
  6. 完成期 術者から独立しギュルになる 

すでに製作中の方は自分のタルパが上記の表のいずれの期間にあるかを考えて参考にしてみてください。

真名の効用

また、よくあるタルパの製作において「真名」という概念があります。
これはタルパの本当の名前は術者だけが知り、一般には偽名で通すという概念です。
この概念は一種の防犯目的で導入された合言葉制度に近いのですが、実際のところアストラルの純度を保つために一定の効用があります。
本来タルパは純粋であればあるほどいいので、特に製作初期のアストラル切り出しから接続までの工程においては誰にも知られずに行うのが他者の認知が混ざらず最も安全なのです。
しかし、情報の密度を上げるため交流を行うのも独力で設定を補完しきれない術者にとっては有用です。
また真名を絡めた設定によってコントロール権限の専有を強化することにも繋がります。
ですので真名を設定し秘匿することには利点がありますし、デメリットは特にありません。
是非設定しておきましょう。

依代は必要か

また、依代は必要かどうかと言う話もあります。
これはタルパの構造上は不要、特に初期は依代内部に蓄積された情報があるとアストラルの純度低下を招く場合があるので危険とすら言えます。
ただしオート化する程度まで育ったタルパであれば混濁は自力で解除できますので、住処としてあっても構いません。
もっとも、本来タルパは術者の霊的な内部に居住できるのでやはり必要ではないです。
ですので基本的には想起させるフックとして以上の意味はないようです。

タルパの能力傾向

また、タルパの能力傾向は術者の得意分野によって決定されます。
これを私は才能の切り出しと呼んでいますが、例えば霊的に格闘することが上手な術者が霊的に格闘することが上手なタルパを作ると、そのタルパは大変上手に霊的格闘をこなします。
ですがその術者が例えば霊的格闘の才能が全くない場合、それを得意とする設定のタルパを作っても、そのタルパはほとんど格闘能力を持ちません。
ですのでタルパは不得意分野をカバーするものよりも、自分の同類を作った方がよく育つと言う面もあります。
しかし作ってみて自分の隠れた才能がわかる、ということもあるわけです。

また最後に、目的の違う運用ですが、霊的に何らかの技能を持つ人間がその技能を得意とするタルパを作ると、タルパの成長に従って術者にもいわゆる技能の経験値が入ります。
タルパを術者の中に再取り込みすることでその技能の経験値を全て還元することも可能です。
つまり霊的鍛錬の手段としてタルパを使うと言うことも可能なのです。
チベット密教におけるトゥルパの運用とは、もしかしたらこうした形で自らの「仏性」を成長させると言ったことも目的としていたのかもしれません。

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