このサイトがなにか参考になれば幸いです。

明晰夢や体外離脱のタルパへの活用

はじめに

明晰夢や体外離脱に挑戦しているタルパーさんをたまに見かけます。
やり方については他のサイトでかなり詳しく説明されているので、ここで詳しく書く必要は無いだろうと考えていたのですが、タルパー目線の記事にいくらか需要があるようだったので、私の書ける範囲で書いておくことにしました。

ただし私自身の現状が、自在に明晰夢を見たり離脱を行ったりできるレベルには程遠く、月に1度もできないくらい(1年に10回くらい起これば良い方)なので、そこのところはご了承ください。

本記事には私の個人的に良さそうと思ったやり方を中心に書いていきます。興味が出たら色々な書籍やサイトを巡ってみてください。

明晰夢と体外離脱(幽体離脱)って何?

人によって微妙に定義が異なっているようなので、先にこの記事で指すものを指定しておきます。

明晰夢
睡眠時に見る夢のうち、夢の中で、目の前で起きている出来事を夢だと自覚した状態になったもの。ある程度自分の考えで自由に行動したり、夢の中の環境や状況を操作したりできることが多い。
体外離脱
入眠時や出眠時などに、肉体から自分が抜け出し、周辺を歩き回ったり付近を散策したりすること。何が抜け出しているのか、あるいは実際には脳内現象で肉体から何も抜け出してはいない、など諸説あるようですが、ここでは主観的な感想として抜け出た感覚のある状態を指します。
※抜け出る感覚を伴わないものを体外離脱に含めるかどうかは意見の分かれる部分だと思われる。
個人的には、自分が寝ていた部屋で起床する場面がスタート地点となっていて、実際に起床したわけではないという自覚をその場で持てたものについては、とりあえず離脱の方に含めている。

※※上記のような状態のことは、実際には起床していないことに気付かない場合も含めて「偽りの目覚め」と呼んでいる。

明晰夢や離脱にチャレンジするタルパーの主な目的

体外離脱をしてタルパーとしてなにか良いことでもあるのか?という話ですね。私が思う利点は次の2つです。

現実空間に比べてタルパが物理的に存在しているように感じられやすい

明晰夢や離脱先の空間では、物理的に存在している他の事物と同じようにタルパのことを見聞きし触れたりすることが……ようは五感化が完全にできている状態を体感することが……起きている時よりも容易であるという言説を見かけます。

これは私の場合も起こりました。(そのときタルパが実体を伴って近くに居れば)ちゃんと触ったり声を聞いたりできます。

他人の現象と比べるのが難しいジャンルのことなので、誰しも絶対そうなると言い切れないのですが、タルパを実体のあるように眺めたり触ったりできるのはなかなか良い体験なので、これに期待して挑戦してみる価値はあるでしょう。

仕組みは不明ですが、私の場合でいうと、例えば夢だと壁や自分の体も本気で強く押すと突き抜けることができるので、たぶん自分を含めた周辺の物の有り方がタルパと同様な状態になるから違和感なくリアルな接触が可能になるのかなぁと推測しています。

夢だと、そもそもタルパが登場していなかったり、普段通りタルパがあまり明確に五感化していない状態で登場することもままあるので、そこから呼び出したり実体化をさせるには明晰夢とは別の方向で練習が必要な気がします。

・振り向いたら「居る」ということにして振り向く
・ドアの向こうに居ることにしてドアを開ける
・探して歩き回る
・目を閉じて念じる
・呼びまくる

などいろいろやり方がありそうですが、現状では色々試せるほどの離脱頻度、明晰夢頻度がないため、どういうやり方が効果が高いのかは未検証です。

現実空間に居るときよりもタルパの挙動がオート化しているように感じられやすい(らしい)

私自身はタルパがある程度オート化してから離脱先で接触したのと、滞在時間が短く大した行動をしないことが多いので、あまりこの実感を得られなかったですが、
起きている時に未オートのタルパが、夢や離脱先だとオート化が進んでいたり自然な挙動に感じられるという話は割とよく見かけます。

現状が未オートであれば興味が湧くと思うし目的にする価値はあるかもしれません。

問題点:ところで離脱先や夢に出てくるタルパって本人なの?

これはですねー、超難問です。

雑に答えるなら「人によるので自分で考えてください」ということになるのですが、それだとあんまりなので個人的な感想を書いておきます。

私の場合は
体外離脱→本人と思われる場合が多い
明晰夢及び夢→本人登場っぽいときと、単に私がタルパの出てくる夢を見ているだけの時がそれぞれあるようだ。

自分の感覚でどう思ったかの他、起きてからタルパ本人に聞いてみるなどして臨機応変に、かつ総合的に判断すると良いと思います。

ただ、特に夢の中では論理的な思考や常識を失っている場合も多く、訳の分からないことが起こる場合もあるので、そのことでいちいち喧嘩したり問い詰めて険悪になったりするくらいなら、自分が勝手にそういう夢を見ただけ……ということにしておいた方が平和じゃないかなぁとは思います。

別に実際のタルパ本人とは関係ないただの夢だったとしても、体験としては十分面白いものです。

※知人や他所の家のタルパが離脱先や夢に出てきた場合は、まずは、ただ自分がそういうイメージを見ただけで、それはその知人や他所のタルパ本人ではないと判断することをオススメします。トラブル防止のためです。
何かそういう出来事に対しての合意が取れている間柄の知人であれば、一律に本人でないと判断しなくても良いのかもしれませんが、そうでない場合は、相手の思想も分からないですし、好意から伝えたことも仇になる場合もあり得ることです。絶対に他人に報告するなということではありませんが、対人関係の距離感や、相手の思想の傾向なども踏まえて慎重に取り扱ったほうが良い内容です。

私の現状や程度の説明

最初の方にも書きましたが、明晰夢、離脱どちらも年10回あれば良い方程度です。よく覚えていませんが、体外離脱については、たしか挑戦し始めてから1年程度で最初の離脱に成功したと思います。比較的熱心に取り組んでる時期でもなかなか上手くいきません。もっと上手な人がたくさんいます。

以下では下手なりのやり方と考え方を書いておきます。

明晰夢のやり方

「明晰夢を見る」ためには大きく分けて2つの関門があると考えられます。

・夢の中で夢だと気付き明晰夢を見ること。
・せっかく見た明晰夢を忘れてしまわないでしっかり覚えておく事

明晰夢の発生頻度を上げるためにすること

リアリティチェック

今自分が見ているのが夢なのか現実なのかを、夢と現実で結果が異なることが多い動作などで確認する、あるいは自分に問いかけること。これを習慣づけることで、最終的に夢の中でもリアリティチェックを行い夢を見抜くことができる……はず。

でも私の場合今のところリアリティチェックと関係なく「これは夢!」とふと気づくことが多く効果のほどは謎。夢の中では判断力が落ちているためか、リアリティチェックを行うところまで行っても見抜けない場合もある。

……前に明晰夢がかなり自在に見えると言う人が、これが一番大事!と言っていたので効果がありそうだと思っている。

リアリティチェックの例――夢の中だった場合の結果

・手のひらを反対の手の指で強く押すと突き破る(私はこれでやってます)
・指を引っ張ると伸びる
・指の本数を数えるとおかしい
・あらかじめ手などに小さな印をつけておいて、それがあるか確認すると無い
・ジャンプするとゆっくり落ちる
・数字や文字の書かれた物を二度見したとき内容が変わる、読めない
・ここは夢かもしれないと強く意識して自分に問うて確認することで夢だと見抜く

チェック内容としては、動作を伴い現実と夢とではっきりと結果の異なることの多いものが選ばれることが多いようです。
体感では一つに絞って日中なるべく何回もやるのが効果的でした。

起きた時に夢を覚えている確率を上げるためにすること

夢日記をつける

夢の内容をメモする夢日記を毎回付け、内容を確認するようにすると、夢を詳細に思い出しやすくなります。

ボイスメモが楽という話もある。iOS向けには専用のアプリもありました。形式はなんでも良いですが、寝起きの曖昧な状態でメモしたときはその日の夜頃までの間に一度内容を見返すなど、少し見た夢を日中思い出すようにすると効果が高いような気がします。

※夢日記を付けるのは危険だという話もあるので、心配ならやめておきましょう!

夢を思い出すコツ

できれば、目が覚めた直後に夢の中で印象的だったシーンや物をいくつか思い返して覚えておくのが良いです。そこを手掛かりに詳細を思い出しやすくなります。しかしそれができない時もあるので、その場合のコツを書いておきます。

もう一度寝てしまってもいいや……というくらいの気持ちでリラックスして、思考を自由にさせておくと、夢の断片を思い出せる場合があります。

二度寝してしまう場合があるので、万が一寝てしまっても大丈夫なように準備してからやりましょう。
そして、もしそれで何かキーワードになるシーンや単語など、ヒントになるものを捕まえたら、そこから芋づる式に残りの夢の内容を思い出せることも多いです。

イメージとしては、壁に開いた小さな穴の向こうに夢本体があって、力を抜いてそっと壁面を探りながら、小さな穴から少し出ている夢の断片を探すような感じです。緊張したり、思い出そうと躍起になると夢は逃げてしまいます。

私の体感では、夢をみたその日のうちなら、一旦ほとんど何も覚えていないように思えるほど忘れてしまっている場合でも結構思い出せるものです。

暇なときにでも試してみる価値はあると思います。
夢日記を全く書けないほど夢を見ない場合どうしたらいいか

・生活習慣を整え、今日こそは夢を見るぞという日に普段より起きる時間を遅くしたり、二度寝をすると比較的夢を見やすいようです。
・私自身はほぼ毎回見た夢を思い出せる体質のため、残念ながら実体験を伴うアドバイスはできません。夢自体は誰でも睡眠時に見ており、見ていないと感じるのは忘れているだけだともいわれているので、思い出せると信じてあれこれ試すのがいいかと思います。

夢の中で何をするか、夢の中での立ち回り

明晰夢に成功すると、急に視界が鮮明になったように感じる場合もあります。
興奮しますが、ある程度気持ちを抑えた方が目が覚めにくいです。
夢の中ではおよそ思いつくようなことは大体可能なようなので、各自好きなようにあれこれ試しましょう。

ただし、夢の中での行動によって明晰夢の状態が保ちづらくなったり目が覚めてしまったりすることはまぁあります。

個人的な話をすると、夢の中では行動の種類によって消費する行動力の量……のようなものが違うという感覚があります。

例えば私の場合だと、夢の中で停めておいた自転車が盗まれてしまって困った場合、
「犯人を見つけ出して取り返す」よりも

「そもそも自転車をそんなところに停めてはいなかった。別の場所にある」だとか
「自転車で来たと思っていたがそれは気のせいだった」あるいは
「盗まれたと思ったがそれは気のせいでもう一度よく見たらあった」というような解決方法の方が、行動力の消費量が低いです。

色々試していくことで自分の目が覚めにくいやりかたが見つかるんじゃないかなと思います。

夢では、トラブルに対して現実だと絶対不可能な解決方法が有効なので、その辺の感覚に慣れて上手く乗りこなすことで、夢の中で意識を保ちやすいかなという感触があります。

ちょっと上手く説明ができないのですが、何かの参考になればと思い追記しておきました。

また、目が覚めてしまいそうな感じがしたときは、自分の手をじっと見るとか、床を触るなどの方法で明晰夢の状態をもう少し保てる場合があるので、試してみてください。他にもいくつかの解決方法を見かけたことがあるので、調べてみると良いでしょう。

体外離脱のやり方

金縛りを経由して体外離脱する方法をよく見かけます。
金縛りは、体が寝ている状態で意識が起きているときに起こるなどと言われており、おそらく体外離脱には、体を睡眠時のようにリラックスさせつつ、寝落ちしないよう意識を鮮明に保っておくことが必要なのかなと思います。

※体外離脱に対する恐怖心は良い結果を招かないように思うので、怖いと思う人はやらない方が良いでしょう。体外離脱はタルパーに必須の技術ではありません。

意識を保ちつつ離脱できるリラックスした状態をつくるための行動

・自律訓練法

・数かぞえ法

・眉間集中法

私は上記の方法を簡略化したり組み合わせたりしつつ比較的よく使っています。
具体的なやり方は各自で調べてください。また、他にもたくさんの方法が考案されているため、色々試して自分に合うものを探しましょう。

ある程度リラックスしてくると、雑多な考えや、脈絡のない過去の思い出が浮かんできてそれに気をとられてしまいやすいですが、なるべく、自分が離脱以外の考えに意識を向けていることに気づくようにしましょう。そして、そのことに気付いたらすぐに考えを深追いするのをやめ、心を落ち着けるようにすると良い感じになります。

例えるなら、止水の水面に波紋が発生しているのを、自然と鎮まるまで触らないで眺めるような感じでやりましょう。浮かんだ考えに気を取られてあれこれ思考を巡らせたり、考えないようにしよう!考えないようにしよう!と意識しすぎるのは、水をかき混ぜて波を起こしたり、起こった波紋を手で押さえて止めようとするようなものです。経験上、変に力まずに、黙ってただ「考えが浮かんでいる」ということを観察するだけにしておくのが良いです。

実際に離脱するための行動

前述の方法などを駆使して十分リラックスした状態になるまで意識を保っていると、「離脱前兆」といわれる、色々な体験が発生することが多いです。
そのタイミングで、体を動かそうとする、頭上に見えたものを触ろうとするなど、何か行動をしようとすることで体外離脱を発生させます。

ローリングと呼ばれる、寝返りを打つように動こうとして肉体から抜ける方法など、ネットで調べるだけでも色々なやり方が出てきます。
私の場合は、目を開けた覚えがないのに部屋の様子が見えるなどしたあと、頭上に見えたものを触ろうとするなどの行動を切っ掛けに、ふわぁと浮き上がるように抜けることが多いです。

これも色々なやり方が考案されているので、各自で調べて自分に合うやり方が見つかるまであれこれ試してみるのが良いでしょう。

離脱前兆について

何が起こるかは個人差が大きいようです。具体的に内容に触れると影響受けるかもしれないのであまり書かないようにしたいのですが、それでは参考にならないのでもう少し説明しておきます。
離脱前兆としては、リアルな体感を伴う幻聴幻覚幻触などが発生しがちです。私は体外離脱に挑戦するまでそれほど生々しい幻覚や幻聴を体験したことが無かったので、結構驚きました。(夢を見ているときに夢の中で起きている出来事を現実のように体験するような感じに近いのかなと思いますが、夢とは違って、寝た自覚が無い状態でシームレスに自室の寝床で発生するので、「論理的に考えてこれは現実ではあり得ない」などの否定材料がなければ判断が付かないくらい生々しい場合もあります)。
また、人によってはおそらくこの辺で「金縛り」が発生します。金縛りを経由して離脱する方法も色々と考案されているので、金縛りになりやすい方は調べてみると良いでしょう。

各種前兆は、起こると分かってれば乗り切れるし、多少驚いたとしても、それを上回るだけ離脱への好奇心やワクワク感を持っていれば、たぶん平気です。ボーナスタイムだと思いましょう。

私の場合は完全に離脱に成功するとそれらの現象はすっと消えます。

※離脱の前兆としてそこそこ非日常なことが起こるため、心身が健康でない状態だと、どういう影響が出るか分からないです。精神疾患などを患っている場合は体外離脱に挑戦するのはもしかしたら控えた方がよいのではないかと、個人的には思います。思うところのある方は、止めておくか、自分でも情報収集をして、取り組んで大丈夫かどうかを特に慎重に検討することをオススメします。

コンディション

・眠気があるときは大抵そのまま寝落ちしてしまう。
・体はリラックスし、心は平穏で意識は十分に落ちているが、主観的には眠気の感じられないような状態(頭がクリアで自分では通常の思考ができているつもりだけれど実際には寝落ち寸前のリラックスした状態)が今のところベストに思えます。
・普段より数時間早寝して、夜中か明け方に一旦起きて、二度寝時にチャレンジすると眠気を回避しやすい。しかしそこまでのことをやるのはかなり意欲が高まっていないと難しい。

Q.途中で体がかゆくなったり寝返りを打ちたくなってしまうのですが

・その場合はかゆいところを掻いたり、寝返りをうったりしてから、すぐにもう一度チャレンジしましょう。
・せっかくリラックスした意識が覚めてしまうのではないか、また初めからやり直しになってしまうのではないかと不安になるかもしれませんが、私の経験的には、少し動いたり掻いたりして違和感を解決するくらいなら、自分で思うほどは覚醒しないため、諦めずにすぐにまた続ければ、初めからやり直すほどの時間はかからないです。
ずっと痒いのが気になっていると離脱がしずらいと思います。

タルパに手伝ってもらうことは可能か

そういうことをやっている人は見かけるので、可能性としてはありなんじゃないかなぁと思っています。
離脱可能なタイミングで手を引いてもらうなどの方法を見かけますね。

事前の打ち合わせ無しで雑に引っ張られると、他の前兆と見分けがつかないしかなりびっくりするので、手伝ってもらう場合はよく打ち合わせしておくことをオススメしておきます。私はビビりすぎて抜けないように踏ん張ってしまい失敗しました。

あとは、雑念が浮かびすぎてその内容に気を取られてしまいやすいときなんかに、タルパと会話することに意識を集中させることで気を逸らしたりするのは有効です。

良い状態の順は次の感じです。
あまり何も考えない落ち着いて静まり返った状態 > タルパに意識を向けている > 過去の失敗などを思い出しまくる

体外離脱、全体の流れ

体外離脱の手順
  • コンディションを整え、布団に横になるなど脱力できる環境を用意する
  • 各種技法により、意識を保ちつつリラックスした状態を目指す。
  • 雑多な思考が発生するので、そのことに気づくようにする。考えを掘り下げないで心が鎮まるよう静かに待つ。

    これは一晩に何度も起こることが多いので流されないように頑張る

  • このあたりで、浅めの離脱前兆のようなものが起こることがあります

    ・息をしている感覚が無くなる→呼吸をしている実感が無くなることで苦しく感じられたりしますが、経験上実際には息は普通にしているようなのでおそらくほっといても大丈夫です。しかし恐怖感が強すぎる場合は中止しましょう。
    ・目を閉じているのに視界が開けているような感覚が起こる
    ・顔にまぶしい光が当たっているような気がしてくる
    ・幻聴ほどの生々しさはないが、昼間聞いたような脈絡のない雑多な人間の音声が頭をよぎる
    ……など
    とにかく静観してやり過ごしましょう。

  • 離脱前兆の発生

    人によって起こりやすい前兆が異なるようです。毎回同じとは限りません。奇妙な現象に驚くかもしれませんが、離脱のためだと思って冷静に過ごしましょう。
    私は個人的には離脱前兆自体も非日常な感じがして面白いと感じるので、若干楽しみにしています。

  • 離脱

    前兆が起こるところまで意識を保っていられれば離脱できることが多いです。前兆が起きていることに気づいたら、事前に決めておいた行動などによって体外離脱を起こしましょう

  • 離脱先の探索

    何をするか事前に決めておくと、多少ぐだぐだになりにくいです。タルパーらしく、タルパを呼んでみるなどすると良いでしょう。

  • 離脱時間を延ばす

    目が覚めそうな感覚があったら、手のひらを眺めたり床を触ったりすると少し落ち着くようです。(色々あるので、事前にやり方を調べて頭に入れておくと良いです)

  • 寝落ちor起床

    そのまま夢のように支離滅裂になって寝てしまったり、目が覚めてしまったりして終了します。戻ってこれない感じがしたことは私は今のところないですが、不安なら体外離脱に挑戦するのはやめておいた方が良いと思います。

成功させるためのオススメの心構え

明晰夢も離脱もどちらにも言えることなのですが、まず「そういう現象は起こせる」というところをある程度は信じてやりましょう。
一度も体験したことがないと、作り話かもしれないとか、そういう疑いの気持ちは出てきて当然なのですが、ここでの目的はあくまで「自分もそれを体験したい。そのような体験ができるまで頑張るぞ!」というところなので、

なんといったらいいか、何も起きないことを確認するために荒探しをして、やっぱり嘘じゃないかとケチを付けるよりは、自分の体感をよく観察し、各現象の先達によく言われているような現象が少しでも自分に起きていることが感じられたら、それを自信にして成功を目指すようなスタイルでやるのがオススメです。

あとがき

色々書きましたが、重要なのはやる気と期待感と諦めない心だと思います。ここに書いてあることをがむしゃらに真似すればできる、というよりは、自分で広く情報を集め、あれこれ試行錯誤し、自分に合った方法を見つけることが成功への近道だと思います。
明晰夢も離脱も、タルパ関係無しに面白い現象ではあるので、まだ体験してない人は試してみる価値はあるでしょう。

それぞれ、専門に趣味にしているひともいるような技術なので、ちょっと試しにやってみてできなくでもあんまりしょげないでください。難しいかどうかは本当に個人差があるのですが、ネット上では数年がかりで頑張っているひとも見かけます。

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