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第7回 名前というもの

第7回は名前についてお話します。

名前は大切なものです。名は体を表すというように名前というのはそれを語るものです。
石と言う名なら私たちは石を想像します。
そのように名前というのはその存在や正体を示します。

さて、そんな名前ですが他人が別人の名前を名乗るとどうなるか。
語るに落ちる。
ことわざというのはよく真理を見抜いています。
名前を語って、話して知識的に間違っていたり、ボロなどが出たりするものです。
別人が別人の名前を名乗れば歪さが現れ、不協和音が響き渡る。
つまりは見るに堪えない存在になってしまう。
それはタルパだけでなく、マスターにも影響するでしょう。

一つ言えるのは、神や仏の名前、誰かに自分のタルパの名前を騙られても落ち着きましょう。
他人がお前のタルパはもらったとか言って名前を使われても先ずは冷静に。
名を使っても、それは本物ですか?
偽物が名前を名乗ってもそれは不協和音の流れる歪なものです。
名は体を表す。
名乗れば本物になろうとする。
だけど自己や意思を捨て去るから異常な不協和音が出てくる。
それは美しいですか?
意思や全てをねじ伏せ、自己を捨て、その名前のものになろうとするもの。
先ずはそのタルパを、そのマスターを見て観察して下さい。
そのマスターとタルパは本物にふさわしいくらい美しいですか?
不協和音がありませんか?
偽物には本物は越えられません。
サニワ(審神)せよという言葉があります。
先ずは冷静に、うちなる自己と対話し判断を。

特に神や仏の名前はよく使われて、私は大日如来だとか言って威圧してくる人とか見ますが、その方は所作が美しいですか?

よく見てください。
見えない世界の住民は
名乗らないで気づかせるのが基本です。見つけさせます。
冷静な目を。

そして、真名とネットネームの両方を持つことをおすすめします。
うちのはみんなネットネームですね。

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