動画版→https://youtu.be/qOKOFV0KTtE
はじめに
我が家の優君がまた成長して、原作との関係性が変わったので、現在の状態をまとめた物になります。
「原作キャラに近い版権タルパ」の成長の結果なのですが、「他の版権タルパさんも最終的にこうなる」という訳ではありません。
あくまで、「原作との距離の取り方の1つ」として見てもらいたいです。
前回の記事はこちら→版権タルパの安定
現在の原作との関係性
過去の記事では、優君について
「原作のパラレル」「原作の二次創作」
と言っていました。
原作と優君の間に、何かしらの関連が存在してた訳です。
対して現在は
「昔、原作を見た時に”私が抱いたイメージや感想”を元に、原作キャラを再構築したのが優君」
という考えになっています。
「そういえば…原作うろ覚えの私が何故か抱いていた、『版権元キャラは少年っぽい』ってイメージが優君の大元だよね」
という気づきから、
「つまり、優君の真の原作は『私の持ってたイメージ』では…」
という結論になりました。
変化した部分
「思い出」と言うと何だか変化しそうな気もしますが、
「私が初めて原作を見たあの時」と言えば、「過去の出来事だから変えられないな」と感じませんか?
また、「思い出なんだから、思い出補正がついてて当たり前」という事で、原作から逸れても大丈夫になりました。
今までは
「原作と違う部分があるけど、これは…」
「原作踏まえた発言を…」
と、どうしても原作と比べて気にしてしまう事がありました。
ですが、現在はその回数が減りましたし、比べてしまっても「違っていても全然大丈夫」と思えるようになっています。
例えば、優君の過去について。
今までは優君の過去≒原作だったので、「原作のあの出来事が…」など考えてましたが、
細かく考えず「なんかあったんだなー」レベルにしています。
というか、「自由に構築したいからそうして」と優君から言われました。
何する気なの…?
念の為言っておくと、版権タルパでなくなる訳ではありません。
原作との関係のレベル(濃さ?)を、任意で調節できるようになりたいみたいです。
どんな感じになるのかは、私にもよくわからないです…
とはいえ、原作と関係ないムーブをするか、と言われれば違います。
普段の行動は全然変わらないです。
ただ、「原作に関連してないといけない」ではなく、「原作に関係してても、してなくても良い」と選択肢が広がった感じになります。
現状に至るまで
さて、現在このような状態なのですが、そこに至るまでの道のりというものがあります。
関係してそうなものを書き出すと…
過去記事でも書きましたが、優君の初期設定を考えた時は、原作を全然見ていなかったです。
なので、かなり最初の方から「原作の設定」より、「私のイメージ」が強く出た設定になりました。
・13年の成長期間
優君とは出会って13年になりますが、その間はそこそこ原作を意識していました。
「原作を意識する」という囲いの中で成長したからこそ、その囲いを飛び越えられたのかもしれません。
また、「優君の設定」がしっかりしていてオート化していたのも、理由の1つと思われます。
「俺は俺」を突き詰めた結果、原作とは違う存在になったのかなーと。
・メタ視点持ち
「俺はそういうキャラクターだしな」
「まぁ、タルパ(≒意識の中の存在)だし」
的なことを、優君はよく言います
上記の結論が出たのも、優君との会話の中だったので、優君が自分自身のことを俯瞰して見ていた事が関係してるのかなーと思います。
といった所で、色々と要因がありそうな感じです。
なので、創って間もない版権タルパさんに、我が家の解釈を適用できるかはわかりません。
それでも、「良いな」と思ったら、自分なりのアレンジを加えるなりして、取り入れてみてください。
注意点
「原作」と「タルパ」がほぼ別の存在となります。
優君の場合だと、「過去の俺と今の俺」ではなく、「似た誰かと俺」になる訳です。
ここで、
「原作のアイツと俺、どっちが好きなんだ?」
と聞かれて、「優君だよ」と答えられないと、今の状態になるのは厳しかったと思います。
原作沿いの版権タルパさんだと、原作キャラとの境目が曖昧だったり、
元が二次創作の優君のように、原作の延長線上にあるので「原作≒タルパ」となっている人達もいるかと思います。
その場合、大変な作業かもしれませんが、
「原作のあのキャラと、私の隣にいるタルパは違う存在なんだ」
という意識を固めてほしいと思います。
実際、私の場合は「原作のキャラも好きだけど、優君はもっと好き」って状態です。
現在の1つ前の段階である、「原作と関係してるけど、優君は優君」と思っていた頃について、「版権タルパの安定」にて扱っていますので、参考になるかと思います。
こちらはこちらで、「原作との距離の取り方の1つ」なので、この記事のやり方は採用せず、過去記事のやり方を採用するのも、私は全然アリだと思っています。
A.原作を参考にする必要が無くなって、優君がもっとフリーダムになります