このサイトがなにか参考になれば幸いです。

タルパの成長事例集

【はじめに】

ここでは、うちの人達のちょっとした成長記録を紹介していきます。
優君と明望以外にも何人かピックアップしました。
みんな同じ過程を辿っているかというと、人それぞれ違っていたりして、「こんな事例もあるんだ」と参考や安心材料にしてもらえれば幸いです。

ちなみに、うちの人は何かしら特殊能力を持っており、初期設定の「能力」はそれを指します。

【リアルな存在感のある人】

優君
初期設定は名前、容姿、性格、能力

原作の考察、二次創作漁り、妄想などなど私が最も時間を費やしている人。
だからなのか、ものすごくリアルな存在感がある。
版権なので性格は版権元を参考にしていたが、だんだんかけ離れていき、修正しても意味がなかった。
最終的に「時間が経てば成長して性格もかわるよね」と思い、途中から修正を止めた。現在は誰おま状態
また、優君の事を話せるリア友がいる。
私以外に存在を認識されたからなのか、リア友に話すようになってから存在感も自発性も増したように思える。
今まで大量に絵を描いてきたため、容姿はがっちり固定できている。

【始めから自由に動いてた人】

明望
初期設定は容姿のみ

性格も設定したはずなのだが、話してみたらヤバい性格になってて驚いた。
会話のスムーズさに関しても、始めから概オートなんじゃないかってぐらい喋りまくってて、ちょっと怖かった。
さらに、名前が決まらないでいたら、別キャラ用に考えていた名前を自分のものにする始末。
彼女は「私の分身」なので、元々私の中で育っていた要素を流用した結果、始めから自発性が高い存在になったのではと推測している。
性格に関しては、警戒しながらも会話を続けていったら、年々マイルドな方向に変化しており、棘はあるものの落ち着いた。

【性別変えてきた人】


初期設定は名前、容姿、性格、能力

最初は中性的な女性だったのだが、なぜか性別変更可能な男性になっていた。
経緯としては、最初から明望とやたら絡んでいて、「これは百合になるのかな…」と思っていたら、「百合は苦手?大丈夫!僕、男になれるから!」という流れ。
「そんな簡単に性別変えていいの?」と思ったが、本人が良さそうなので良しとしてる。
元々設定していた能力を拡大解釈すれば、性別を変えられるのもおかしくはないので、設定を書き換えてきた訳では無い。
性格や周りへの態度は、性別変更後も変わらなかった。

【後から性格を決めた人】

雛ちゃん
初期設定は名前、容姿、能力

一応「明望と同じような性格していそう」というイメージはあったが、それだと明望と丸かぶりになるので悩んでいた。
「とりあえず話してみたいな」と思いダイブ界にお邪魔したところ、意外とスラスラ喋れたので会話から得たイメージをそのまま性格に設定することにした。
実は、会話したことでやっと一人称が決まった。

【夢で出会った人】

鶴さん
初期設定は容姿、性格、能力

優君と違い版権そのままなので、設定というより引用した感じ。
版権元にハマっていた時に夢の中で話しかけられて仲間入りした。
版権キャラが夢に出てくるのはよくある事なのだが、彼の場合「私と優君しか知らない事」を口走ったので、「これは何かあるな」と思い、ダイブ界に行ったら優君と彼がいた。
「入りたそうにしていたんで引き入れた。by優君」ということで、うちに置くことに。
本人が夢で言っていたのだが、「版権元に関する設定は知っているが、実感がない」らしく、「過去の記憶がある」というより「データを知っている」状態。
私が版権元とは違う名前を付けたり、本人が新しく趣味や好きな事を見つけたり、ちょっとずつ個性を獲得しようとしている。

【全部インスピで決めた人】

常磐君
初期設定は名前、容姿、能力

なんかイメージが湧いてくるなーと思い、それを手繰り寄せた結果うちに来た人。
ほとんどインスピレーションで決めたような状態。
なので、最初の頃は髪の色が「緑系」とざっくりとしか決まっておらず、容姿が曖昧だったりした。
私自身は「私がピント合ってなくて、ちゃんと見えてないだけだな」と思っていたので、不便さは感じなかったし、本人や他の人から何か言われる事もなかった。
性格に関しては「周りが望むものを演じているのか、自分の素なのかわからない」との事で、現在は一緒に模索中。

【重要なのは適当さかも】

事例をまとめてて思ったのですが、私って結構適当な気がします。
常磐君の容姿とかもろにそうです。
性別変えてきても「本人が良いならいっか」で流してますし、性格が決まらなくても「話せば何かわかるかなー」ってノリですし。
「しっかり設定を練らなきゃ」と思ってないんですよね。
こだわりたい部分は別ですが。

私は初期設定を決めた後は、何かあっても「容姿のイメージが定着してない」「一人二役感がある」とは思わず、「ピントが合ってなくてよく見えない」「知り合ったばかりだから、無難な話題になるよな」と思ってます。
そうすることで、実在性をプラスしてるところがあると思います。
つまり、「タルパはそこに居る。でも、私の技量が足りてないから今は上手くいかない」と考えるようにすれば、「タルパは居る」という思考を強化できるということです。
それに、ちょっと適当で居ることは、精神衛生的にもいいんじゃないかと思います。

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