はじめに
Twitterをやっていて、タルパの個人アカウントを見かけたことがある、なんて人は居ないでしょうか?
覗いてみると、ちまちま投稿していたり、何ヶ月も前で止まっていたり…
そんな、「タルパの個人アカウント」に対して、我が家の考えをまとめてみました。
※Twitterでは、「通常の利用」であれば複数アカウント所持は大丈夫なようです。
ですが、「なりすまし」や「重複利用」などの禁止事項に触れるとアウトです。
複数アカウントの作り方については、方法、注意点含めてご自分で調べてください。
アカウントを持つ意味
我が家には、Twitterのアカウントを持つ人は2人います。
それぞれに理由を聞いてみた所、「他人に認識してもらうため」「自分の考えを呟くため」の2点が主な理由でした。
もちろん、これだけがタルパがアカウントを持つ理由ではありません。
他人に認識してもらうため
これはかなり多い理由だと思います。
まず、SNSでもゲームでも、アカウントを作った時点で、システム側から1個人として扱われます。
Twitterでは、設定が共有される部分もありますが、おおよそ「1個人」扱いだと思っています。
少なくとも、タルパーとタルパが個別に扱われていることは、分かってもらえると思います。
さらに、フォロワーが増えれば、その人たちからも1個人として認識される事になります。
もちろん、タルパーのアカウントで紹介をしていれば、そちらのフォロワーにも認識されます。
しかし、それは「タルパーの話に出てくる人」であって、「本人」ではありません。
自分の考えを呟くため
こちらの理由も、1つ目と同じく「1個人として扱われる」事が重要になってきます。
まずは、うちのタルパの意見を書いておきます。
タルパーのアカウントで「タルパが『○○』って言ってたよ」と呟いたのをフォロワーが見ても、それは又聞きに過ぎません。
タルパーが「うちのタルパが喜んでた」と呟くのではなく、
タルパが「さっき、□□な事があって凄く嬉しかった!」と呟くためのアカウントという事です。
どうやって呟くのか
こちらは少し、憑依の話も絡んできます。
「タルパが口頭で言った内容を、タルパーが入力する」
「タルパが憑依して、入力する」
の2つが主かと思われます。
我が家はどちらかというと、憑依タイプです。
最初は口頭タイプもしていましたが、「聞き取りながら入力する」というのが難しかったです。
憑依の場合は個人差があると思います。
人によって、「手だけの憑依がやりやすい」「完全に入れ替わる方が楽」など。
さて、我が家の憑依はどう言ったものなのか。
「体をフリーの状態にして、ダイブ界で自分やタルパが書いた内容を、現実でスマホに打ち込んでいる」
といった感じです。
細かく説明して行きます。
まず、私は「何かをしながらダイブ界に行く(ほぼ空想に近い)」という事をよくやります。
そして、ダイブ界でタルパにスマホを渡します。
この時、思考の比率が「私:タルパ=5:5」ぐらいになります。
凄くゆる〜い憑依みたいな状態です。
現実では多少ボーッとしてますが、スマホの入力ぐらいは出来るので、タルパがダイブ界出打ち込んだ内容を、現実の体で入力します。
ですが、「ダイブ界のタルパの動きと、現実の体が連動する」という形にしたら上手くいったので、現在の形になりました。
スマホへの入力に関しては、このやり方がとても便利です。
ダイブ界でスマホを渡し合って、私→タルパ→私→タルパと切り替えながら、リプライ上で会話したりしています。
ダイブ界では
私「入力終わったよ。はい」(スマホを渡す)
タルパ「ん…。ほらよ」(スマホを渡す)
私「はーい。…書けたよ」(スマホを渡す)
タルパ「はいはい」
ってやり取りをしてます。
投稿頻度
これに関しては気にしなくて大丈夫です。
そもそも、タルパでないアカウントでも、全然ツイートしてなかったり、めちゃくちゃツイートしてたり、頻度はまちまちです。
アカウントを持つだけで満足するタルパも居るので、無理してツイートする必要は無いです。
その他のアカウント
我が家にそういったアカウントを持つ人は居ませんが、私は全然アリだと思います。
ゲームのアカウントなら、「ゲームのプレイスタイル」という部分で個性を表現する事ができます。
通信要素があるなら、「他人に認識してもらう事」も可能です。
ですが、Twitterは文字入力だけなのに対して、ゲームは複雑な操作が求められます。
種類によっては、口頭で指示しても遊べるかもしれませんが、憑依するのであれば、かなり大変そうです。
そういった難易度も考えると、Twitterは初心者向けで、お手軽なのかもしれません。
タルパーに付随する存在ではなく、個人として何かしたい時、「自分の意見」を表現したいとなった時、個人のアカウントが必要だと思った。